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ヒヨコ会議が行われていました。青い地球を侵略しようと企む宇宙ヒヨコによるものです。後ろのバスと比較すれば、ヒヨコがとんでもなく巨大なことがおわかりでしょう。異世のヒヨコは進化という賜物を授かったのです。
三歩進んだら忘れてしまうヒヨコは嘆きます。
ピヨ1「仲間を焼き鳥にして食べてしまう人間を許せないピヨ」
ピヨ2「そうだそうだ。報いだ、焼きヒトにして食べちまおうピヨ」
黄色い歓声があがります。
ピヨボス「ヒトだけに人間(逃げ)られないだろうね。ピヨヨ」
白ける他のヒヨコ。
次の瞬間、バスが爆発しました。バスガス爆発バスガス爆h……噛みかみ。いや、ガス爆発ではなくて、人間のうちの勇敢な者が起こした自爆テロでした。爆発にまきこまれた宇宙ヒヨコはやがて息絶えました。それは誰にとって勇敢だったのでしょう。
三歩進んでも地球のニワトリは鳴き続けます。滑稽ここー!(コケッコッコー)