2歳の甥っ子はうちへ泊まりにくると一緒に寝てくれるようになった。
こちらはにやにやして寝られない。というか布団を占領される。
ゴロゴロと寝返りをうち、いつのまにか自分の身体に片足がのっかる。
寝言がある。3時半をまわると一時目を覚ます。
愛称で呼ばれ無垢な瞳でせがまれる。とても愛らしい。
要求通りの抱っこをする。そして窓から外を見せる。
「月が綺麗ですね」と甥にいう。すぐに寝入る。


甥がいる間、遊び相手とオムツ替えと着替えと歯磨きと寝かしつけが主な自分の役割だ。
このごろ役割が増えてきたのは たぶん気のせい。