■映画
4回目の「恋におちたシェイクスピア」を観て頬を濡らすと、雨の味を忘れかけた砂漠の気分に陥った。あんなにも泣いたのは久しぶりだった。4回目で初めて感づかされることも多い。前回までは理解できなかった部分に、深い共鳴さえ覚えたり、文学ではいつでもテーマになりうる個々の虚栄心に、怨念が絡み、時代の枷が更なる苦しみを与えるのに、感銘を受けたり。僕の中では、これと「life is beautiful」は別格。
なんだってこれだけ考えこまなければいけないんだろう。次は娯楽映画をみよう。チャップリンでも。あの曲が好き。modrn times のあの曲が好き。
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