夢日記
無駄に長い。
バスに乗り込み席に座ると、口角の上がった18歳くらいの女の子が僕の隣の席に座った。その娘は僕にレシートを見せ、対応した店員の名前が大黒だと嬉しくて溜まらなさそうに云う。バスはバスで、幼稚園児の乗ったバスに激突。
何処かの民家で銃撃戦を繰り広げる。100人ほどの死者と6人の生存者を前に、幼児が僕を導くように民家の2階へ駆け上がって行った。僕は幼児を追いかけ人質にとると、こちらへ向かって来る見知らぬ男性のお腹を撃つ。銃弾が切れる。幼児を置いて、閉まっている窓に向かって果敢にも飛び込み(びっくり!)2階から飛び降りた。
螺旋状の道を進むとお店らしき場所に辿り着く、店の扉を開けるとそこには薄暗いロビーがあり、何かの順番を待っているのか10組ほどが2人がけのソファーに座って会話を楽しんでいるようだった。僕の隣には同伴した(という設定になっているが、店へは一緒に入っていない)女性が怪訝な顔でこちらを窺っている。周りの人達に倣ってソファーに腰掛けると、関西弁の金髪女性が「あなた方が一生を共にされる人……とは限らないか。えへへ」とマイクを使ってロビーにいる人達へ呼びかける。
2階へ上がるのは上昇を望む表れだとしても、追い詰められると2階から飛び降りてしまうことに、見たくもない深層心理を見せられた気がする。しかも人質に取るのが、僕を救い出そうと導いたようにも見えた健気な幼児であったのにも、夢ながらに嫌悪を感じた。
ハーレムな夢でも見たい。