ぶはっ。夏だ夏だ、と浮かれっぱなしで過ごしたら7日経った。夏繋がりなのか何なのか、京極夏彦先生がテレビで喋って居られたので、3ヶ月前に買って放置してあった京極先生の本を読みはじめた。はまる、京極ワールド。オカルトに一層興味を持ちはじめたところへ京極夏彦。夏に冷中華みたいに、はまる。

夏目漱石がなんだ。猫の視点がなんだ。京極先生の素晴らしさときたら、"この世には不思議なことなど何もないのだよ"と、他人の記憶を垣間見ることが出来てもまったく不思議ではないのだ、と言ってのける。もはや京極先生を信仰したい気分。まだ一冊の半分しか読んでいないにも関わらず。

夏の風物詩は妖怪。これだ。